今さらですが、池袋の東京芸術劇場プレイハウスに「Dance Symphony 2013 〜Beautiful〜 宇宙と空と大地と海」の千秋楽を見に行ってきました。
ご存じのとおり、初日2日前に虫垂炎で手術&入院となり、楽しみにしていた初日とアフタートークの日は観られませんでした。そして、千秋楽前日に退院し、何とか千秋楽だけは観にいくことができました。本当なら、もう少し家でおとなしくしておくべきところですが、動けるのに観にいかなかったら後悔すると思いまして(笑)

席は、2階の4列目、下手寄り。はっきり言って遠かったです。もっと前で見てからのこの席だったらこれでも良かったのですが。まあ、生で1回でも観られたので良しとすべきでしょう…(。´・_・`。)

そんなわけで、全体的になんだか記憶もぼんやりしているのですが、東山義久が出てくると、急に目の焦点が合う感じで、切られたお腹が痛いのも忘れられました。(なんか、ヴァレンタインショーの時もそんなことを書いたような・・・)。

舞台中央のアスレチックみたいなセットの意味が、いまいちよく分からなかったのですが、場面ごとに役割が違ったのか、常に山だったのか。

そこから降りてくる火の鳥(?)の義くんの気迫は2階からでも感じられました。パンフレットから察するに、新上裕也さんの振り付けの大地の踊りは、いつもと違う雰囲気で素晴らしかったです。

ノリノリの50’sみたいな扮装には度肝を抜かれましたが(笑)

そしてリベルタンゴも「きた〜」という感じで、好きでした。

正直、最初はまったりしていて眠くなってしまいました(劇場にたどり着くまでの疲れもあったかもしれません)。が、新ちゃんたちのHip Hopでシャキーンと目が覚め、おそらく、この時は田極翼くんの踊りに目が行ってたと思います(マスカレードで見るのが楽しみになりました)。

90分ノンストップ。病み上がりでは、義くんを追うので精一杯でした。しかも1回しか見られないということで、もうとにかく他が見えなくてもいいやと、オペラグラスで追い続けていました。

フィナーレ近くの、全ダンサーが半円になって得意技を披露するシーン。皓ちゃんがせっかくのところ、足ががくっとなってちょっと失敗。ケガしなくて良かったです。義くんが踊ってるところ、マサが何かはやしたて(2階に聞こえるわけもなく)、飛び蹴りかましてました(笑)2回くらい。その後もちょっと笑ってお腹に力入らなくなっちゃったのかヨロリラとして、「(お前がそんなこと言うから!!)」のようにマサを指指して笑いながら怒ってましたか。

東京千秋楽ということもあり、最後にメインダンサー4人の挨拶がありました。義くんは、出演者やスタッフ、お客さんに対する感謝の言葉の他にも「めったにやらないバーレッスンをたまにはやって」次回があるなら備えたい的なことを言ってました(笑)

終演後、一緒に温泉旅行に行った友達が、皆で公演パンフレットとDVDをお見舞いにプレゼントしてくれて、あまりの感激でロビーで泣いてしまいました。

その後は、久しぶりのおしゃべり。これがしたかった!