ミッターマイヤー&ロイエンタール編、見てきました。

舞台『銀河英雄伝説』 -外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編- オフィシャルサイト


(この先ネタばれありますのでご注意ください)

もちろん、ロイエンタールを演じる東山義久さん目当て。あ、あと中塚皓平さんも。

未だ原作を読めておらず、アニメも見た事がなく、原作ファンの方には申し訳ないですが、この外伝は、原作ファンじゃない方がいいんじゃないかと思いました。普通に普通の人間ドラマで、SFはあんまり関係なかったので・・・。

とにかく、カッコいいロイエンタールとミッターマイヤーを観るための舞台(笑)

開始直後は、前回の舞台を彷彿とさせる群舞。中塚さんがセンターでキメてました。そこは、なんの心配もなく(笑)2人の登場のしかたもなかなか。

一幕の東山さん対女性陣との色っぽい艶っぽいダンス、かっこよすぎです。気づいたら、奥歯かみしめて息してなかった(汗)一幕は、ほぼこの酒場だけで終わるのがちょっとアレだし、謎解きがしょぼ・・・あ、いえ、あの謎解きは必要ないような。

初日は、ここでシーン・・・。で、皆、え、一幕終わりだよね?みたいな(笑)場内アナウンスでようやく終わりだってわかって拍手(笑)もちろん、2日目はそんな事ありませんでしたが。なんであれ、幕が下りないんでしょう。二幕の始まりも、幕上がるのと同時に、皆が出てきた方がスムーズのような。

あと、これも初日、東山さんのダンスの後、滝のように流れ続ける汗がすごくて、見てる方が気になってたいへん(?)だったんですけど、23夜では、汗をふいて整えたりできるように変更されてました(笑)長袖であれだけ踊るのは、拷問に近いような。ふだん、脱ぎ魔なのに(笑)

中塚さんは、いつもの感じで良かったです。軍人ってどんなん?と思いましたが、ああいう役はぴったり。ただ、後半おいてけぼりすぎる気が。あと女性もおいてけぼり。場面転換したほうが良かったんじゃ。

二幕は、ミッターマイヤーに焦点が。でも、ミッターマイヤーが事情を説明してるときに、牢の柵越しの暗闇に、ずっと立って見ているロイエンタールが、妖しく美しくて、目が釘付け。

ミッターマイヤーも、なんかソロで踊るんだろうなとは思っていましたが、そこですか・・・。

最後は、うまくまとめたのではないかと。後半は、周りの役者さんたちの上手さで、物語を引き締めていた感じです。

23夜はトークショーでした。本編より盛り上がっ・・・。

MCは、高山猛久さん。緊張されてて、ぎこちないのが楽しかったです(なんのこっちゃ)。

あのダンスはいつ作ったんですか?時間なかったんじゃ? みたいに聞かれての東山さん。「ちょっと、あるグループをやっていまして、慣れてるんです」的な回答に爆笑。中塚さん、いつものあのドリフ的リアクション(笑)

それぞれの見せ場は?という質問に、最初にセンターで踊ってる所です、と答えつつリーダーの顔色見て、お伺いを立てる中塚さん(笑)やりにくそう(笑)

しかし、トークの主役は三上俊さんでした。かつらの話とか、一人だけ悪者で寂しいみたいな話とか(笑)

そんなわけで、相変わらず偏った見方しかできなくてすみません(汗)あ、ロイエンタールグッズもゲット。意外にもストラップがお気に入りです。革のiPhoneケースと色味がぴったりで。

それにしても、サンシャイン劇場は池袋駅から遠い・・・