2016年末に、映画『バイオハザード ザ・ファイナル(Resident Evil: The Final Chapter)』を3Dで観てきました。

これまでの映画『バイオハザード』シリーズは、主にテレビで観てきて、映画館で観たことはなかったのですが(ゾンビをあまり大画面で見たいとは思わないので)、『バイオハザード ザ・ファイナル』は、予告編を見た感じ、面白そうでしたし、なんと言っても、最近ファンになったイ・ジュンギ氏がカメオ出演しているということでしたので、映画館に足を運びました。

少しのネタバレも目にしたくない方は、この先ご注意ください。

本当は、公開初日の12月23日に観てから、12月24日のイ・ジュンギ氏のファンミーティングに臨みたかったのですが、あいにく、帯状疱疹になってしまい、外出どころか日常生活もままならなくなってしまったので延期しました。そして、なんとか2016年が明けぬうちに観に行くことができたというわけです(帯状疱疹については、これを書いている時点で完治していないのですが、完治した暁には経過を書きたいと思っています)。

『バイオハザード ザ・ファイナル』ですが、元がゲームなので、こういう表現でいいのか悪いのか、ゲーム以上にゲームっぽい映画でした。主人公とその敵(と数名の主要キャラクター)以外は、死のうが生きようがどうでも良い感じで(笑)猛スピードで、アリスが最終シーンに向かって突っ走っていきました。個人的には、荒っぽくも最後は収集付けられて良かったね、という感想です。

ミラ・ジョヴォヴィッチが、まあ、凄まじくカッコいい(笑)もうなんか絶対死なないだろうからと、安心して観ていられるのは、心臓に良かったかもしれません。その分、ゾンビや人が、突然現れて、ビックリするシーンは満載ですが。

心臓に悪いと言えば、イ・ジュンギ氏が大画面に現れるたびに、ドキドキしてしまって(笑)ゾンビの出現よりも動悸が激しくなっていたかもしれません(///▽///) 出演シーンは少ないですが、アクションの見せ場もあってカッコ良かったです!ただ、画面が暗すぎなので、もう少しだけ明度を上げてくれないかと。

IMAX以外で、3D映像を久しぶりに観たのですが、うーん、3DはIMAXで観る方が断然良いですね。なんというか、画面の端が見えているため、立体の紙芝居みたいに見えるときが多々あるのです。また、3Dで観るには、『バイオハザード』はカット割りが多くて、場面の切り替わりがこまめに激しく起こるため、目が付いていきません。2Dで観れば良かった、と正直思いました。3Dで観る場合は、いっそ4DXまで付ける方が楽しいかもしれません。

『バイオハザード』の過去作を予習していなくても、最初にこれまでの経緯が紹介されるので、大丈夫です。