Musical Song Concert『SUPER DUETS』初日を観に、シアターオーブに行ってきました。
出演者は全部で6名、バンドが9名の素晴らしいライブでした。

(以下、敬称略)
キャスト:
河村隆一・安蘭けい
東山義久・AKANE LIV
森実友紀・伯鞘麗名

構成・演出:菅野こうめい
音楽監督:羽毛田丈史
振付:大澄賢也

Super Duets

公演期間は5月3日〜5月5日、全4回。
河村隆一さんは、「銀河英雄伝説 自由惑星同盟編」「走れメロス」に続いて3度目、安蘭けいさんは初めて、AKANE LIVさんは「薔薇降る夜に蒼き雨降る」以来、森実友紀さん、伯鞘麗名さんは初めてのはず、です。

まだ公演期間中なので、以下、ネタばれ注意です。オープニング。
バンドメンバーが、三々五々集まり出します。ここから、すでにストーリー仕立てなのが面白いです。なんで脚立があるのかな〜と思っていたら、片付けられてしまって(笑)ああ、準備中っていう意味だったのかと。

次に、照明機器を抱えて出てくるのが、義くん!
久しぶりの口笛〜(≧艸≦) しかも吹いているのは「民衆の歌」!
めっちゃ粋!!
そのシーンだけ、切り抜いて脳内スクラップですよ。もう。
(Dance Symphonyの新ちゃんを思い出す役まわり)

この日は、急遽行くことにしたので、席は22列目とかなり後方でしたが、センターブロックだったので、オペラグラスで義くんを追うのは見やすくて良かったです。音も、噂に聞いていたような音の悪さは感じませんでした。2階3階となると分かりませんが・・・。

“Another Openin'”と”Coming Up Roses”のオープニング。
どちらの曲も知りませんでした。曲名は、パンフレットのセットリストを見て書いています。
このパンフレット、義くんの写真がなかなか素敵です。
一見学ランぽいんで、襟の白のラインはいらなかったかな〜。

義くん、緊張しているのか、”Luck be a Lady”あたりまで、声が出にくい感じでした。数曲歌った後の全員での自己紹介とトークでも、緊張が見られ、自己紹介もすべってましたし(いつものことか(爆))借りてきた猫状態。ここまでアウェーな感じなのって、久しぶり?

思っていた以上にAKANEさんの出番が多く、あの素敵な歌声が堪能できたのはうれしかったです。

そのAKANEさんと義くんで歌う「恵の雨」。
先週はベルクレでジャベールを歌った義くんが、今度はマリウスですか(笑)マリウスに見えないけどね!マリウスにしてはオッサンすぎるしね!(笑)
BWMLでアンジョルラス歌ってくれないかなあ、マリウス役もいるし・・・。

そして、ハダカベストにタバコとマイクを持って出てきたあたりから、義くんの本領発揮!
なんと、CHICAGOメドレーでは、フォッシースタイルで踊ります。
フォッシースタイル、個人的には、あんまり好きな感じではないのですが、義くんが踊るなら話は別です!(単純・・・)
もう、オペラグラスでロックオン!状態だったので、すみません、他の人をほんとに観ていません。肉眼で表情が見える距離なら、全体もなんとなく目に入るんですが(入ってないじゃんともよく言われますが)。

D☆Dの舞台では絶対に観られない、この踊り。
冒頭からのシアターダンスとこのフォッシースタイルダンスは、このライブでしか見られない貴重な経験。目に焼き付けたいと思います。

隆一さんとのトーク。うーん、不思議な組み合わせだ(笑)

そして、もう、何日も前から楽しみにしていた”Electricity”。
スタンディングオベイションしたいほど!
素敵すぎでした。歌もダンスも、なんというか、少年ぽい表情も、最高です。
本当に、自由になって、舞台から飛び立っていきそうな、天使の羽が背中に見えるような、そんな飛翔感がありました。
会場の拍手も、一段と大きかったです。本当に。後ろから観ていたのですから間違いありません。

こういう、表情がコロッと変わるところに弱いんですよね…。

あともう1曲歌って、CHESSの曲では、チェスをしていたと思うのですが、ここの流れは忘れました。中央の階段でチェスをしている義くんに、これまたロックオン!でした。

最後の”Seasons of Love”、6人がシルエットで浮かび上がった瞬間に、またロックオン(笑)
アンコール(?)なのか2回歌ったのですが、2回目の義くん、急にいつもの感じでノリノリになって、ステップ踏んだりスイングしたり。素敵な感じに。
無事に終わろうとしている安心感からかしらん(笑)
とーこさんと目を合わせて立ち位置の交換とかしている姿さえ、かっこいい。

初日ならではの義くんを観られて幸せでした。