感想が前後してしまいましたが、8月8日(木)に、渋谷のアイア・シアター・トーキョーで行われている「THE ALUCARD SHOW(ジ・アルカード・ショー)」を見てきました。

松下優也くん、橋本汰斗くんは、「ドリーム・ハイ」以来です。植原卓也くんは、ドラマで見ていましたが、たしか舞台を見るのは初めて。友人が「ダンスがすごいよ」と言っていたので、それも楽しみにしていました。

「ドリーム・ハイ」のを観に行ったときの感想は、こちら。

もう、そんなに前なのか・・・。ついこの前だったような気がしますよ・・・。

以下、大きなネタばれはしていませんが、少しでも内容について知りたくない、という方はご注意ください。

公式サイトにも、会場でもらうチラシの一番上にも、動物アレルギーのある方に注意喚起が行われていましたが、なるほど、あれはたしかにアレルギーある人いますね。ネタばれになるので詳しく書けませんが・・・、この場合は何を使うかだけでも書いておいてもいいような。動物アレルギーって幅広いですし。

さて、肝心のショーの方ですが、劇場全体が、ちょっとだけ、某ランドのアトラクションのような雰囲気に包まれます。ただ、時代設定がよく分かりませんでしたが(笑)昔語りをしている風なのに、昔の話部分が超現代的なので。

ALUCARDのメンバーの登場シーンは、めちゃくちゃかっこよかったです!ただ、なんだか音響があまり良くなくて、音が反響しすぎてしまって、メンバーの名前とかよく聞き取れませんでした(汗)映像も、私の席からは全部が見えないときがあったので、映像でも名前を確認できない人もいましたし。そこらへんは、パンフレットを買えばいいのかもしれませんが。音響の影響はずっとあって、歌詞もほとんど聴き取れませんでした。残念。

ダンスがとにかくかっこ良くて、植原卓也くんのラップもかっこ良くて、特に誰かメンバーのファンだったら、日参してるでしょう。ダンスのキレと技もハンパないですが、振付自体がかっこよく、全員揃っているのも圧巻でした。はっきり言って、お芝居部分がちょっと冗長な感じだったので、もう3曲くらいダンスシーンを増やして欲しかった。演る方は大変ですが(笑)

お芝居部分も、真琴つばささん、酒井敏也さん、高田聖子さんとベテラン揃いで、少ない人数ながらあの広さの舞台で存在感を放ち、一人でお芝居してるときもあり、すごいなと思いました。ただ、演技ではなく、話の展開として、後半、失速感が否めず。「なぜ?」と疑問に思う箇所が何カ所もあり、それが解消されないままというのも・・・。

数々のその手の映画、ドラマ、コミックを見てきて、「たぶん、こういうことなんだろうな」というのは分かりますが、ちょっと唐突だったり。はっきり言えないので、奥歯に物の挟まったような言い方しかできませんが(笑)

それにしても、ダンスシーンだけを集約して、THE ALUCARD LIVEとかやりませんかね。