テキストエディター「Ulysses」は、執筆環境としてとても使いやすく、リリース当初から気に入って使っています。

佐々木正悟さんと共同執筆した『たった1日で即戦力になるMacの教科書』も、そのほとんどをUlyssesで書きましたし、本の中ではUlyssesを紹介もしました。

ただ、先日、Ulyssesチームから、これまでの買い切り方式から、サブスクリプション方式へ変更するという発表がありました。

Ulysses Switches to Subscription | Ulysses Blog

その理由は、こちら。

Why we’re switching Ulysses to Subscription – Building Ulysses – Medium

Ulyssesを使い続けるか否か

最近のアプリは、多くがサブスクリプション方式で提供されています。継続的に安定して開発を行っていくためには、上記のブログにもあるように、買い切り方式では難しいのですね。

自分が使いやすいと感じていて、それを使うことで、実際に生産性も上がっているアプリをずっと提供し続けてもらうためなら、サブスクリプション方式でも全然構わないのですが、数多くのテキストエディターが存在する中で、Ulyssesを使い続けるのかどうか、ということをちょっと考えました。

なんとなく似ているアプリで言えば、「Scrivener」や「Notebooks」も私は愛用しており、原稿をいずれかに集約させればいいではないかと思うかもしれませんが、それぞれに長所と短所があり、甲乙つけがたいのです。

もう1つ、「Bear」というテキストエディターもサブスクリプション方式で、こちらにもお金を払っています。ただ、Bearは、「日本語で書く」という場合、表示のバランスがなんとなく美しくないので、継続はしないことにしました。

一方でUlyssesは、本1冊分の執筆を行ってみたところ、Markdown記法で書きやすい上、独自のマークアップ法も登録できたり、テーマをカスタマイズしやすかったりと、色々と使い勝手の良さが際だっていたのです。ですから、とりあえずは、Ulyssesを使い続けることにしました。

旧バージョンを持っている場合の移行手続きの注意点

執筆時点で、旧バージョンのUlyssesを起動すると、新バージョンのUlyssesについての情報が表示されます。
Ulysses 1


旧バージョンのUlyssesを持っている場合は、購入時期に合わせて、年額払いに割引が適用されます。

ただ、移行期間に、旧バージョンを一度も起動せずに、新バージョンをApp Storeからダウンロードして起動すると、割引価格が表示されません。

いったん、旧バージョンを起動してから、新バージョンにジャンプすると、初めて割引価格が表示されます(以下のスクリーンショットは割引適用後の価格が表示されています)。
Ulysses 2

Ulyssesをメインの執筆環境として、頻繁に利用する場合、月額換算275円ならいいかなと思いますが、普通に購入しようとして、月額550円は、ちょっと躊躇するのではないでしょうか…。MacでもiPhoneでもiPadでも使えるようになるとはいえ。

それはともかく、割引が提供されるのは2017年10月31日まで、とありますので、購読して使い続けるかどうかを早めに判断した方が良さそうです。私自身は、手続きを済ませました。

Kumi
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