エリザベート見たさに、初めて、日帰り海外旅行というものに手を出してしまいました(笑)

まあ、日帰りと言っても、家には日帰りでは着きません。1:55羽田発、4:35仁川着の便に乗るためには、うちからは、前日の真夜中に空港に向かう必要があります。

また、22:45仁川発、0:55羽田着なので、電車もバスももうありませんから、始発までを空港などで過ごすことになります(もちろん温泉に行ったりホテルを取ったりすれば別ですが
)。ですから、正確には「韓国内日帰り」旅行ですね。

羽田空港から仁川国際空港へ

日本側が羽田発着なのは、うちからは成田よりは近くて助かります。日帰りのため、荷物も、大きめのバッグひとつで軽いので、前回はリムジンバスを利用しましたが、今回は電車で普通に行きました。

予約メールには、日本ではセルフチェックインだと書いてありましたが、どこにあるのか分からず、カウンターでチェックインしました。

行きは、疲れたくないので、足元の広い非常口近くの席にしましたが、ここだと、荷物をすべて頭の上の棚に入れないといけないので、「しまった」と思いました。足元に荷物が置けないと結構不便でした。あと、寝やすいかと思って窓際にしましたが、着陸してから、通路側の人が出ないと荷物が取れないんですよね。今回は、通路側の方が親切で、荷物を取ってくれたので助かりました。

今回、少しでも機内で静かに過ごして眠りたかったので、ノイズキャンセリングイヤホンを買いました。機内でも気兼ねなく使えるようにと、有線にして、iPhone 7対応のタイプです。これについては別途書きますが、結果的に大正解でした。

仁川国際空港

前回は金浦空港発着だったので、仁川は初めてです。ピーチなので、エアポートシャトルを使って入国審査場のあるメインターミナルに移動します。早朝ですが、入国審査はそこそこ混んでいたのですが、早々に出てもすることがないので、のんびり待ちます(笑)

スムーズに入国できましたが、カプセルホテルの予約時間までは3時間ほどあります。

まずは、朝ごはんを食べます。会社勤めになってから、平日は5時起きで、朝早くに朝ごはんを食べる習慣になっているので、すでにお腹が空いています。

5時台には、到着ロビーのお店が数件空いてましたが、どこもいっぱいだったので、しばらく空港内を散策した後(荷物もカバンひとつですし)、4階まで上がりました。

店舗の地図を確認したり、展示されてる絵を見たり、ここでもふらふらしましたが、4階の奥のフードコートが6時から営業していたので、開店とほぼ同時に入りました。

仁川空港には、韓国料理のお店がたくさんあります。朝から海鮮スンドゥブチゲを注文。フードコートなのですぐ出てくるかと思ったら、10分以上待ったと思います。その間に、皆がごはんを取りに行ったり水を入れたりしている様子を見ておき、真似します。

ようやくありつけた朝ごはんのスンドゥブチゲは、美味しかったです!思った以上に辛かったし、時間もあったので、ものすごくゆっくり食べました。そのおかげで、お腹も壊さずにすみました。胆嚢を摘出してから、結構すぐお腹にきちゃうので、外食するときは要注意なのです。

ごはんを食べながら、前回同様、iPhone 7に香港のSIMを入れ、開通するまで待ちます。前回は日本語の説明書も付いていたのですが、今回はなぜか英語と中国語の説明しか書いてなくて、しかも、豆粒みたいに小さな字で、ちょっと焦りました(笑)Amazonの、前回購入画面から、同じものを購入したのですがね。まあ、もう、やり方を覚えましたので。

ゆっくりごはんを食べてもまだ時間があったので、地下まで降りて、地下のスタバでコーヒーを飲みながらぼんやりします。何度もカフェに入るのですが、このやり取りにまだ慣れません(汗)そしてまだ、常にアメリカーノ(笑)でも、それがまた問題でして。

アメリカーノって言うと、サイズとかホットかアイスかを尋ねられるのですが、聞き取れず。なので、帰りの空港内のカフェでは、アイスアメリカーノ!って勢いよく言ったのに、「アイスはできません!」と言われて撃沈…。

だいぶ眠くなってきてしまったので、若干早いけどホテルに行こうと、スタバを出ました。

カプセルホテル「ダラクヒュ」)다락휴

早朝に仁川に着いてどうするのかを調べていたときに見つけたのが、このカプセルホテルの情報でした。

カプセルホテル「ダラクヒュ」(다락휴

私には、サウナとかはハードルが高すぎるので、このホテルがまさにうってつけでした!

しかしながら、私が予約した時には、公式サイトにはハングルのページしかなく、しかも、6時〜8時の時間帯の予約は電話で空き状況を聞いてくれと書いてあり、ハードル高すぎぃ!!

それでも、Google翻訳の助けを借りて、8時〜11時の3時間、シャワー付きの個室を予約することに成功!料金は、3時間で26,400ウォン。ベッドとシャワーがついててこれは安い!

第1ターミナルと第2ターミナルのそれぞれにあり、予約ページも違うので、そこをよく確認して予約しましょう。空港鉄道が動いていないと、ターミナル間を移動できませんし。

前日に送られてきた予約確認メールは英語だったので、予約の時の苦労はなんだったのだろうと(笑)

そのメールに書いてある説明では、場所がいまいちわからず、うろうろしてしまったので、案内所で素直に聞くことに。

第1ターミナルの場合、到着ロビーの7番ゲートを出て、道をまっすぐ渡り、その先にある建物に入るとすぐ、とのことでした。地下からも行けたことを後で知りますが、冬は外に出るとめちゃくちゃ寒いので、地下から行くことをお勧めします。

1階からは、道路を渡って、突き当たりの建物に入ると、すぐ右側がチェックインカウンターでした。そこでチェックインして、カードキーをもらい、カウンターと廊下を挟んで反対側のゲート(というか自動ドア)から中に入ります。予約時間より10分ほど早かったですが、すぐに部屋に入ることができました。

ゲートを入ったエリアにはトイレはないので、先に外のトイレに行っておくのが面倒くさくなくて良いです。

日本のカプセルホテルとはイメージが違い、完全な個室です。カプセルというか、キューブというかコンテナというか。私はシャワー付きを選択しましたが、シャワーなしも選べます。シャワーなしだともう少し安い。

USBとコンセントで充電できる他、大小のタオル1枚ずつ、ボディシャンプー、ハンドソープ、ティッシュペーパーが備わっている上、壁には埋め込みで、Bluetoothのスピーカーまでありました。

まずは1時間半ほど仮眠を取りまして、シャワーして、メイクもやり直して、さっぱり、スッキリ!推しに会いに行くのに(←)徹夜明けの臭いままで行きたくなかったので、大満足です!!

事前にカードで払ってるので、チェックアウトはカードキーを返して確認するだけ。これはまた利用したい。ただ、大人気らしいので、事前にネットで予約しないと、おそらく部屋は空いてません。

BOOK PARK

少し早めにブルースクエアに到着し、前回撮らなかった場所の撮影をしたりしたのち、ランチをBOOK PARK内のカフェで取ろうと思い、前回行かなかった3階のカフェへ。

ところが、団体のお客さんがいて、席は空いてるものの、店員さんがたった一人でやっていて、しばらく注文できないというので、すぐさま2階のHollysに(笑)ランチタイム直前だったので、幸い席を確保できました。その後からどんどん混み出して、カフェ難民が生まれていましたので、早めの行動が吉です。

特に漢江鎮のブルースクエア側は、改札の前にEDIYA COFFEE、BOOK PARK内に2箇所のカフェ、地下にカフェというか、ボトルドリンクを買って過ごすDIYショップ、ぐらいしかなく、夏ならテラス席もありますが、冬は席数が減るので、直前だと席が空いてないです。

Hollysでは、ブランチセットとして、アメリカーノ(笑)と、チーズとトマトのホットサンドを。美味しかったです!

夜の仁川国際空港

さて、エリザベートを見終わってすぐ、仁川空港に向かいました。

ピーチのチェックインにはまだ時間があるので、先に夜ご飯を食べます。今度はご飯時のため、フードコートはどこも混雑していたので、フードコートではなく、レストランになってるお店へ。麺メインで、一人でも入りやすそうだったところへ。

温かい素麺。辛いマークが付いてなかったけど、めっちゃ上に青い唐辛子乗ってますね!!!

食べ終わった頃にピーチのチェックインも始まったので、移動。帰国便では座席を指定しなかったのですが、4列目の通路席にになりました。やった!と思いましたが、寝入り端に奥に座ってた人がトイレに行くのに起こされるし、後ろの人がしょっちゅう座席ポケットから出し入れしてて、その度に背中を小突かれるはめに。背もたれ部分が薄いんです!結局、どこに座っても、周りの人の影響で、快適なフライトにも不快なフライトにもなるんですねー。

真夜中の羽田空港

さて、無事に帰国しましたが、まだ旅は終わっていません。ここから、羽田空港で夜を明かします。

カフェなどにいるか、ベンチで寝てるかのどちらかの人たちだらけです。私は、そこらへんで寝るというのは絶対ヤだったので、まずは大好きなタリーズでコーヒーとアイスクリームを楽しみながらのんびりU-NEXTで動画見たりしてたのですが、さすがに15時頃にMAX眠気が来まして、歩き回ることにしました。

飛行機も飛んでない展望デッキに出て、寒さで眠気を吹き飛ばしたり(笑)

あんまり長居すると風邪を引きそうだったので、空港の端っこにあるモスカフェに行くことにしました。ここには出国時にもお世話になっていて、24時間営業であることを確認しておいたのです。

ホットチョコを飲みながら、引き続き動画を見ていると、ようやくモノレールの始発時間が近づいてきました。

モノレールの改礼口前で、初めてシャッターが上がるのを見ました。そこから電車でも眠気におそわれながらもようやく帰宅。半日爆睡しました。

できればもう徹夜はやりたくないですが、できなくはない、ということが確認できました(笑)