昔から、なぜか読み上げソフトが大好きで、Kindleを買ったのも、speech-to-text機能が素晴らしいと聞いたのがきっかけでした。
iPadにもアクセシビリティの一機能として、VoiceOver機能があり、これを使えば、iBooksで本を読み上げてもらう事もできます。しかし、あくまでも、アクセシビリティ向上のための機能なので、これを設定すると、通常の操作がしにくくなってしまいます。
そこでVoiceOver機能について調べているときに見つけたのが、vBookz (600円 2010/5/31現在)というアプリです。
アプリには、22冊の本があらかじめバンドルされていますが、Gutenberg Projectにアクセスすれば、無料の本を30000冊以上ダウンロードすることができます。また、英語だけではなくて、ドイツ語やイタリア語の読み上げにも対応しています。
実際の読み上げは、やはり、機械の声なので「それなり」ですが、かなりスムーズで、慣れれば結構快適です。男声と女声が選べて、スピードの調整も簡単です。
vBookz のWebサイトには、紹介ビデオもあります。プロモーションビデオのように読んでくれるわけではないのがずるい(というか当然か)(笑)