行ってきました、兵庫県立芸術文化センター。

これほどまでに、音が違うものかと、始まった瞬間にものすごい感動を味わいました。なにせ、世田谷パブリックシアターで10回も見たものですから、音楽も歌も、かなり馴染んでいたのですが、この阪急中ホールでは、音楽も歌も、まったく別物でした。

音の反響が美しく、余韻まで味わえる素晴らしさ。弦の高音や、鈴(?)のチリリンという微かな音まではっきり聞こえますし、役者のアドリブやガヤ、息づかいまで聞こえます!聞こえすぎて困るほどです(笑)

幕間のツイート
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また、ここで上演されたら、絶対に見に行きます。

もうテンジンがいないのかと思うと悲しく、放心状態・・・。

それはともかく、この2日間では、テンジンは大千穐楽、ラルンは前楽の演じ方と歌い方が好きでした。

前楽のテンジンは、ダンスはいつも以上に良かったけれど、歌は微妙に音程が不安定な時や声がかすれてる時があったのですが、大千穐楽では、それを乗り越えて、新たな歌い方になった感じがしました。すごく余裕をもった歌い方というか。

ラルンは、世田谷では聞き取りにくかったのもあって、クリアに聞こえること自体が感動的だったのかもしれません。そういう歌詞だったんだ、とか(笑)黒い帽子の踊りも、指先の滑らかさが増していました。ただ、バランスは保てていなかったので、惜しい。

アドリブが聞こえるといえば、テンジン達が初めて辻の占い師に出会う直前の皓平くんのアドリブ。テンジンばかだー、みたいにちゃかしているのですが、前楽では「西に旅してもバカだ~」大千穐楽では「いくつになってもバカだ~」とか言っていて、爆笑でした。東京でも、聞こえなかっただけでこんなに言いたい放題言ってたのかなと(笑)

そして、
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ツイートだと、その時の自分の興奮状態がよくわかります(笑)

カーテンコールでは、紙吹雪は舞うわ、花火映像が投影されるわ、お祭りでした(笑)出演者のご挨拶は、東京に比べて短め。リーダーは、すべて出し切って思考力なくなったのか、大阪公演とか口走ってました(笑)やってないって。

本当に本当に大好きな舞台でした。ぜひ、同じメンバーで再演して欲しい!

ところで、阪急西宮ガーデンにあるヘルシンキベーカリーがとても気に入りまして、二日目のブランチを一人でした後、観劇後に友人とまた行ってクレープを食べ、そのまま夕飯まで食べるという長居っぷりをしてしまいました( ̄▽ ̄)