帝国篇、双璧篇、同盟篇と観て、今回は撃墜王篇を観てきました。同盟篇で、中川くんがあんまり歌わないのがもったいないと思っていたのですが、この撃墜王篇では、たくさん歌ってくれました!
開場時間と同時に入り、パンフレットを購入してから、銀河劇場での楽しみ、バーカウンターへ。今回は、ちょっとお腹が空いていたので、お腹の足しになりそうなバナナミルクな「シェイクリのミルク」にしました。
想像以上に甘かったのですが、美味しかったです。
ここから先は、ネタばれ注意です。
なんと最前列センターでした。絶対にもっと後ろからの方が楽しめる舞台だと予想していましたが、案の定、中川ポプランがスパルタニアンに乗ってるときは、クレーンで2階くらいの位置にいて、ほとんど見えませんでした(´・_・`)レーザー光線の照明なんかも、絶対2階から見たら綺麗だったに違いありません・・・。照明は、いつもDの公演の照明や、前回までの銀英伝舞台でも照明をされている所の方が担当されていて、いつも素晴らしいので楽しみにしていたのですよ。
舞台のそばで観るより離れて観たい公演でこの席。チケットが来たときには、3度見しました(笑)Dの公演でも取れたことがないこんな席に、完売の公演で当たるとか。
とにかく、
中川くんの歌がすごかったです。とくに、目も鼻も真っ赤にして、唇をぶるぶる震わせてものすごく泣いてるのに、泣き声にならず、音程も外さず、とても素敵に歌い出すなんて!天才ですね。
1幕は全体的に勢いもあるし、話も盛り上がるし、細かいギャグは面白いし、あっという間でした。ところが、二幕で急に失速した感じが。話は散漫だし、ヒロイン(?)の行動の動機がひどいし(原作どおりなのかもしれませんが、長澤さんは双璧篇のときも、こんな変な女性の役でしたよね・・・)、帝国が中途半端だし。
みかしゅんモランビルと内藤くんのザムチェフスキーが可愛くて、二人がとっても仲良さそうにじゃれあってるのを、ずっと見てました(笑)みかしゅん、すごいなあ。ついこの前、ユフィだったのに。初めて、普通な感じのみかしゅんを見た気がします(笑)今まで私が見たのは、お姫様、赤い男爵、女神のお付きの人、キモい新聞記者とかだったんで(笑)
何気に大澄賢也さんも、たくさん舞台で観てるんですよね。同盟篇、ブロードウェイミュージカルライブ、リズミックタウン、風を結んでなど。ムライさんも思わず笑っちゃう中川くんの呼び間違いがありましたけどね(笑)
ALTAR BOYZ以来の海宝くんも良かったですね。残念ながら歌はなかったけれど。
帝国については、あまりのことにボーゼンとしてしまいました。
演出の宇治川さんの好みなのか、音楽の使い方が、ちょっとばかりうるさすぎて、いつも気になります。大音量の音楽が急に小さくなって誰かがセリフを言ったら、すぐさま大音量に戻し、というのを繰り返すところが特に。リズミックタウンのときも同じこと書いたと思いますが。
まあ、気になる所は多々ありましたが、全体的には楽しくて、面白い舞台でした。次回は、キャストによって、行くか行かないか決めるので、キャストを早く発表して欲しいです。