11月10日夜の公演を観に行ってきました。
PIAF 音楽舞踊劇 -私は何も後悔しない- 2011年12月10日、11日 日本橋三井ホール(出演:安寿ミラ、玉野和紀 演出振付:上田遥 音楽:宮川彬良)
なんというか、感想を書くのが難しいというか。
セリフは、ジャン・コクトー役の玉野さんが話すくらいで、後は最小限。ダンスと歌と聞いていましたが、1幕はぜんぜん歌がなかったような(ようなというのは、最初を観ていないので・・・)
360度が客席で、舞台上にも席があって、役者は客扉からも出入りするという構成。その客扉がよく見える位置だったので、役者というかダンサーが完全に扉の向こうにハケるまで、ガン見してました(笑)
こーちゃんは、悪役とブログに書いていたけれど、そんなに悪い男に見えませんでした(苦笑)踊りは、抽象的な振り付けが多い中、比較的ストレートなカッコいい振りで、アクロバティックな所もあり、バックで女性陣も踊ったりしていて、一番派手なシーンを担ってました。二幕のセコンドの役は、いつも通りな感じで(笑)
二幕になってようやく、ピアフの歌がたくさん。ボクシングのシーン(とはいえ踊りでの表現)が、なんであんなに長いのか、よくわかりませんでした。ピアフと愛を育むシーンの方を長くしてくれた方が良かったかな。
ピアフの最後の旦那様を演じる、遠山大輔くんが、爽やか~にキメていて、清々しかった!銀英伝外伝で観て以来だったので、ガラッと違う雰囲気で、良かったです。
玉野さんは、舞台の登場人物としてそこにいながら、観客と舞台とを結びつける語り部としても存在していて、不思議な感覚でした。タップがお見事なのは言わずもがな。タップで微妙な音の強弱を感じられるのは凄いですよね。
吉田鋼太郎さんが観にきていらして、人一倍ブラボーと叫んでいらっしゃいました。リタルダンドを見てからTVなどでも、しょっちゅうお見かけするようになり、前日にWOWOWで放送された「タンゴ」をチラッと観ていたので、なんか、映像の続きかと(笑)他にも関係者がたくさんいらしてたようです。類くんたちも観に行ったと、ブログに書いてましたね(これは昼かな?)。
今回、初めて大ポカをやらかしました。開演時間をすっかり勘違いしていて、25分ほども遅れてしまったのです。本当に悔やまれます。今度からはよくよく確認しないと。周りの方にもご迷惑をおかけしてしまいました。端の席だったのがせめてもの救い・・・。出るのが遅れた上に、電車も遅れていて、乗り継ぎの電車まで遅れてるとか、もうね・・・。