久しぶりの新国立劇場。ブロードウエイミュージカルライブ2012を観てきました。前回見たのは、2010。2011年版からDVDが発売されたり、今年はCDも発売されるとのことで、なんで2010年版を残してくれなかったのかと(泣)

今回は、歌が聞ければいいと思ってA席を取りました。2階の最後列・・・といっても3列目。オペラグラスを使えば、十分表情も見えるし、段差があるので見やすかったです。センターブロックの通路側だったので、トイレにも行きやすいですし(笑)

ブロードウェイミュージカルライブ2012公式サイト

主に、中河内雅貴くんのALTAR BOYZからの “Epiphany” が目当てで、あとは、レ・ミゼラブル、RENT、エリザベートの曲くらいしか知りませんでした。

マサのEpiphanyが聞けたのは良かったのですが、このラインナップの中に入ってると、違和感がハンパなかったです(笑)たとえば、CHICAGOとかモーツァルト!の曲は、曲だけを取り出してきても、エンターテイメントとして違和感なく、普通に1曲として聞けますが、Epiphanyは、歌詞だけ見るとヘン(!)ですし、前後の絡みがあってこそ生きてくる曲です。いきなりアンサンブルのダンサーさん3人が、マサに近寄って行っても、なんのこっちゃか分からないですよね(笑)

大澄賢也さんとマサの2人だけのダンスもかっこよかったですし、マサとアンサンブルさんとのダンスも楽しそうでした。トークコーナーで、マサは「ここ!まさにここ!(舞台を大げさに指さしながら)が、今までのどの舞台の中でも緊張しました!」と。そんな風には見えなかったのですが、後で本人のブログを見たら「史上最強に緊張した」と書いていました(笑)大先輩のダンサー、大御所のミュージカル俳優・女優さんに混じってのライブだからでしょ(かね?

でも、とても可愛がられていたのかな?というのがカーテンコールで分かりました。この日のカーテンコールは、千秋楽ということもあって、客席が明るくなってからも2回ありました。最後には、マサがセンターに担ぎ出されて、ちらっとダンスを踊り(曲中で踊ってた振りのアレンジみたいなの)、土下座していました(笑)

ソニンちゃんは「戯伝写楽」以来ですが、彼女の歌は結構好きです。役が乗り移るのがすごいです。”On My Own” を英語で歌ってくれて嬉しかった!レミゼの曲は、元々英語版のCDを聞きまくったのが最初だったので、自分の中では英語の曲。米倉利紀さんの英語での “Bring Him Home” も良かったです。大塚千弘さんは、「シンデレラ」のDVDでしか見たことがなかったのですが、歌うまいですね!ちょっと昭和のアイドルっぽい声かなという気もしますが、可愛いです。ダンサーでは、遠山大輔くんが出ていたので、彼に注目。年末のPiaf以来かな。

知らない曲は多かったけれど、楽しめたライブでした。
今後見に行く舞台で、キャストの皆さんを見るのが楽しみです。