ダンス:東山義久主演「BOLERO〜Paradise Lost」10/23〜27

2013年10月23日(水)〜27日(日)まで銀河劇場にて上演された Entertainment Dance Performance Show『BOLERO〜Paradise Lost』全7回公演、すべて見てきました。

7回見ても、まったく飽きることなく、毎回90分の公演時間があっという間に過ぎていきました。音楽とダンスとパフォーマンスの融合が素晴らしい、楽しくてど迫力の公演でした。

BOLERO

反射がすごくて、自動販売機を撮ったのかポスターを撮ったのか、分からん写真になってしまった・・・。このポスターにサインが入ったものは、物販で買いました。ニジンスキーのポスターと並べて飾ったら、いい感じです。

エアリアルアーティストのパフォーマンスとど迫力の音楽で幕が上がった後、下手通路から登場する義ルシファーが美しくて、そこから登場することを知ってからは、毎回、目がくぎ付けでした。

がつがつ力強く踊っていたかと思えば、次の瞬間、妖艶に踊っていたり、楽しそうに踊っていたかと思えば、次の瞬間、恐ろしい表情で踊っていたり、その変化や緩急が素晴らしくて、瞬きできないような状態でした。毎回、見終わった後、ふ〜っと息を吐き出すと同時に、肩や首が凝りまくっていることに気づきました。そのくらい、緊張して見ていたのですね。

一番好きな瞬間がありまして、現代のクラブのような場所で、「女」たちと踊り終わった瞬間、上げていた手をゆっくり下ろしていく時に、猛烈に恐ろしい顔になっているところです。仮面でもかぶったかのように笑っていた目が、悪魔の目に変わっているのですから、最前列で見たときは、本気で背筋が凍りつきました。この時、照明の色と相まって、赤い左目がものすごく光っていたのです。その変化はCGかと思うほどでした(あり得ないんですけども)。

共演のダンサーも皆素晴らしく、目が1組では全然足りないほどでした。特に、女性とデュエットを踊ることはほとんどない義くんが、平山素子さん、金田あゆ子さん、池田美佳さんという女性ダンサー陣と踊っているというだけで、なんだか不思議な光景を見ているようで(笑)とても新鮮でした。MasqueradeもVENETIAN REDもミュージカルコードギアスも男祭でしたしね。

初日は、全員、自分の役割に集中するのに精いっぱいな感じがしましたが、回を重ねるごとに、全体が1つの生き物のような動きになってきて、その変化を見られたのも良かったです。どの回も良かったのですが、続けて見たときに、変化が分かるのも楽しみです。

トークショーで、初日は最初の方の曲の記憶がない、と義くんが言ってましたが、「ここにいない」目つきをしていたので、納得。トークショーで面白かったのは、ダンサー陣もなぜか「リーダー」と呼んでいたこと(笑)翼くんやかざみんあたりが呼んでたから、そのままつられたんでしょうか(笑)BOLEROカンパニーのリーダーですしね。

そして、今回、本当に素晴らしかったのが、音楽です。タンゴのシーンでは、ミュージシャンが前に出てきて演奏したり、ダンスシーンとバンドとの一体感も見どころでした。特に好きだったのは、最初のBOLERO-Blackと、ROCK World。この曲が始まるとテンション上がりました。CD欲しいです。

義くんのBOLEROカンパニー旗揚げ公演を、最初から最後まで見届けることができて、本当に幸せでした。このために、真夏にまとまった休みを取らず、ひたすら仕事してきた甲斐がありました。次回のBOLERO公演を楽しみに待ちたいと思います。

Kumi