光州公演:韓国『エリザベート』20190302 ソワレ

山を階段で降りるのも大変な光州文化芸術会館(汗)ヒールとかでは足が痛くなること確実なので、歩きやすい靴でどうぞ。

マチソワの間に時間をつぶせる場所ということで、事前に調べておいた一番近いカフェ、スターバックスへと向かいます。光州は、とにかく車道も歩道も広くて、店舗間隔も離れていて、ソウルみたいに、あっちがダメならこっちみたいに気軽に移動しづらいです。まして、絶賛発熱中の身では、なんとかスタバに席があることを期待して向かうしかありません。

スターバックス

田舎町だな〜という周囲から一転。お洒落でドライブスルー併設のスタバが現れました。当初、1階席も2階席も満席で、がっかりしていたところ、1階に戻ってきたときに、目の前の席の人がお帰りになったので、運良く座席を確保できました。

今回はカプチーノをよく頼む私。カフェトークで、事前にカフェでのやり取りに絞って特訓してもらったのが効いて、温かいカプチーノのトールサイズを1杯と、スポンジケーキを難なく注文!ところが、ここで想定外の質問が。

포크는 1 개에서하나요?(by Google翻訳)

「はい?」
「포크?」
「?」
「포크」
「・・・あー!フォーク!!それが?」

とご迷惑をかけてしまいました。フォークは1本で大丈夫ですか?と聞かれたのです。そんなことを聞かれるとは、全く想定していなかったので、脳がついていけず。なぜそんなことを聞かれたのかは、食べてみて分かりました。

フレッシュクリーム入りスポンジケーキ。メニュー名では「カステラ」となっていました。

これが、美味しいのですが、半分も食べたらお腹いっぱいになるし、飽きてきました。二人とかで食べるものなのかーーーー!(笑)

そんなこんなで時間があっという間に経ち、陽が傾き始めたので、ソワレに向かいます。二度目の登山は、階段ではなく、駐車場へ向かう坂を使いました。

キャスト

2019年3月2日 19:00開演

エリザベート:オク・ジュヒョン
トート:パク・ヒョンシク
ルキーニ:カン・ホンソク
フランツ:ミン・ヨンギ
ルドルフ:ユン・ソホ
ゾフィー:イ・ソユ
(敬称略)

オク・ジュヒョンさんとカン・ホンソクさんの組み合わせって、スポンジケーキに生クリームじゃないですけど、ちょっとくどいんですよね…。

開場から着席

だいぶ発熱していたと思います。立ってるのもやっとな感じでしたので、開場とともに着席しました。私の席のすぐ後ろにはすでに二人組の女性が座っていましたが、私の席の背もたれをチケットでパシパシ叩いて何か言っていたのが気になりました(笑)

ソワレは、センターブロック7列目の上手通路席。そもそもは、もう少し前の上手ブロック通路席のはずでした。が、その席を購入した翌日、Interpark Globalのカスタマーサポートからメールがありまして。

「お客様が買われた席は本来主催から割り当てられていない席でしたので、キャンセルして全額返金いたします。」

実際はお詫びの言葉とかもありましたけど、ほぼこんなもので。最初はハングルだけのメールが届き、次にタイトルが文字化けして、本文は日本語のメールが届きました。

いやいやいや、ちょっと待てと。それだけかい!いや、その席を買ったから、もともと持ってた席をキャンセルしたのですよ。返金云々より、日本から行くのに席がないとか無理でしょう。それなら、キャンセルをキャンセルしますよ。もしくは、そちらの手違いなのですから、代替の座席を確保してくださいと。

ちょっとパニック気味に怒りんぐなメールを返信しましたところ、色々ありまして、この席になったというわけです。結果的には対応してくれたわけですが、最初のメールに即座に対応していなければ、座席がなかったかもしれないわけで。こんなこともあるので、良い席に買い直しても翌日ぐらいまでは元の席を手放さない方がいいかもしれませんね、というお話です。

気を取り直しまして。

全体的な感想

やはり、オク・ジュヒョンさんがエリザベートの回はシクトートの色気も増して見えるのです。ケミストリーというやつでしょうかね。

とても印象的だったのがラストシーンで、それは後ほど書きますが、こういう終わり方は7回目にして初めて見ました。

프롤로그(プロローグ)

カン・ホンソクさんのルキーニはちょっと苦手です。アクが強すぎて、その場をさらいすぎというか。あくまでも主役はエリザベートですから、そこまで盛り上げなくてもよくないですか?と思ってしまうのです。歌も上手いし、身体も柔らかくてよく動くのはすごいと思うのですが、ルキーニとしてはどうか、という。別の役で見たら、また印象が変わるとは思います。

そして、죽음!

なぜこうも毎回違って見えるのか、本当に不思議です。私の座席の位置とか体調とか考え方とかも影響するとは思いますが、そういう違いは日本で同じ公演を何度も見るときにもあるわけです。そういうのとは関係なく、シクトートが歩いてくるとき、もっと言えば指先から登場するときに、すでにマチネとは違うトートなことが明らかに分かる立ち居振る舞いなのです。

何を考えて、毎回一歩目を踏み出すのか、聞いてみたいです。本当に。

そしてこのソワレのシクトートは、エリザベートの思い出を自分の中の本当に大切な部分に大事にしまってあって、それを取り出して語るには相当な痛みを伴う、といった感じ。客席側に背中を見せてエリザベートの肖像画を見上げ続けている時も、エリザベートへの愛おしさが溢れています。

シルエットだけの時、背中を見せている時、影に隠れている時などの様子を見るのが大好物なので、そういう時の立ち方もつぶさに観察してしまいます。

愛と死の輪舞

シシィが綱から落ちてから、トートがシシィを抱いて現れるまでの間隔が、やはり速いような気がしました。シュイン!と出てくる(笑)

台にシシィを横たわらせて、トートはその横に軽く座るのですが、その時の足の位置とか形が美しくて、その体勢になるまでを毎回楽しみに見ています(細かすぎ)。ここまで無表情なのがまたいいのです。

死の接吻も、ほんとに接吻までいっちゃうんじゃないかという勢い。電光石火。もちろんしませんが、今まで、自らが雷を発生させることはあっても、自身がその雷に打たれるなんてヘマはなかったであろうに、シシィの美しさと命の輝きという雷に打たれます。その衝撃の大きさと戸惑いが、歌と指先のしぐさに込められています。しかも、今までで一番戸惑ってるのではなかろうか。

ここで立ち去るときも、普通に初恋の人を見送る感じで、「あら、トートちゃん、可愛いわねぇ」と心の中でつぶやいてしまうほど、何か初々しい。どうしたシクトート(笑)

신이시여 지키소서 우리 젊은 황제(皇帝の義務)

恋しちゃってちょっと浮き足立ってしまったトートが黄泉の帝王の威厳を見せつける場面です。

処刑される男への無慈悲な死の接吻。ここで本当に無慈悲なのはゾフィーですけれども。

死ぬ人全員と死の接吻できるわけないし、普段はどういうルーティンなのだろうかとか考えていたのですが、それも宝塚版ノベライズ『エリザベート 愛と死の輪舞』(角川文庫)にありました。トート好みの美しい生きものだけを、死の天使がトートに貢いでいたのです。そういう設定だったのか(笑)

でもそれなら納得です。この処刑される男も美しかったのでしょう。(ということにしておきます。)

結婚式

トートの嫉妬心が爆発した瞬間です。トートの姿が見えないのも、恐ろしさが倍増して良い感じです。その分、客席全体に笑い声が響き渡りますし。

## 마지막 춤(最後のダンス)
7列目というのは、かなり前の方の席ではありますが、塞がれてるとはいえオーケストラピットがありますので、舞台までは実質10〜12列目ぐらいの距離感ですし、トートがブリッジにいると、さらに奥まるので、オペラグラスは必須です。(最前列や2列目でもオペラグラス使ってるファンが多かったです。)

ブリッジからゆっくりと下りてきて、恭しく左手を差し出し、エリザベートにダンスを申し込むシクトート。オク・ジュヒョンさんのエリザベートは、ここでかなりトートに吸い寄せられて、まさに手を取ろうとする瞬間に、ハッとなって後ずさります。

エリザベートの手を掴む寸前で、やり場のなくなった左手を、悔しそうにグッと握るシクトート。

オク・ジュヒョンさんがダンスもできる人だから、トートに操られて踊らされているのがはっきり分かり、ダンスシーンとして美しい場面になるので、このペアでの「마지막 춤」は大好きです。トートが後ろからエリザベートの腕を、直接触れずに動かしたり、くるくる回したりしますが、踊れる人だと、筋肉の使い方が違うんですよね。腕が自分からいっちゃってるのと、筋肉を引っ張られて動かされてるのとでは。他のお二人だと(シン・ヨンスクさんのは映像でしかまだ見ていませんが)、昔懐かしいオルゴールの上に置かれたバレリーナの人形みたいな感じ。

それはともかく、今回は色気で押せ押せなシクトートなので、倒れ込んだエリザベートへの迫り方も、背中というか肩がエロい。そのまま、エリザベートをさらっていきそうです。

そりゃあ、マチネより歓声も上がります(笑)。

그림자는 길어지고(闇が広がる)

別にトートのせいでエリザベートの娘が亡くなったわけではないのに、エリザベートの様子を見にきたら、自分のせいにされたので、それならいっそそういうことにして、オレ様が全て支配してるのだと大見得を切ってやろうか、とでも思ったのかもしれません。

そんな想像までしてしまうような表情だったのですよ(笑)エリザベートからの非難を浴びてるときに。濡れ衣を着せられた子犬のような。

それでもそこは黄泉の帝王ですから、威厳を爆発させて、闇を広げちゃいます。

엘리자벳, 문을 열어주오(エリザベート、扉を開けておくれ)

そういえば書き忘れましたが、マチネではベッドから起き上がるときに、シクトートの膝の音を聞きました。ソワレでは聞こえなかったような。

必死の思いでフランツを追い返したオク・ジュヒョンさんのエリザベート。そこに、色気ブーストしたトートが情感たっぷりの低音ボイスで誘ってくるのですから、惹かれないわけがありません。このままトートの腕に抱かれて眠ってしまってもいいかも、というぐらいうっとりとトートに身を委ねようとするエリザベートですが、トートの顔が首筋に近づいた瞬間!!

きゃああああぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!

ガラスがあったら音波あるいは超音波で粉砕されたのではないかという凄まじい悲鳴をあげたのです!!私もビクゥッ!となりましたが、さすがのシクトートも、ほんの一瞬、ビクッとしてました(笑)

あそこまで悲鳴あげたことありましたっけ?(笑)1/13にソウルで見たときはシクトートを両手で突き飛ばしてましたが、今回は声で突き飛ばし。なかなかにワイルドなオクエリザ。思わず笑ってしまうほどです。

ここではシクトートも呆れ気味。ゆっくりベッドから下りてエリザベートの方を向きますが、エリザベートの「あっち行け!!」という意志が強すぎて動けなくなり、苦々しげに顔を歪めて去っていきます。

いやあ、面白かったです(笑)

나는 나만의 것(Reprise)(私だけに)

引き続き、エリザベートに手を出せないトートは鏡の中ですが、エリザベートへの想いをますます募らせた感があります。

やはり、オク・ジュヒョンさんとシクトートのハーモニーが綺麗ですね。声の質が似ているからか、聴いていて心地いいのです。ぜひともライブレコーディングのCDをこの組み合わせで出して欲しいです(泣)

幕間

珍しく幕間のことを書きます。

いつもぼっちですし、韓国に友人もいませんから、幕間はトイレに行って帰ってくるだけですが。今回は、戻ってきたところ、お隣の女子二人組に何か話しかけられたのです!

私の持ってるオペラグラスを指して、何か言っているのですが、何せ韓国語がまだよく分かりませんから、言われたことをおうむ返ししてポカンとしていましたところ、二人で顔を見合わせて、「韓国の人じゃなかった!」みたいな反応に(そういうのは分かる 笑)

「日本の人?パク・ヒョンシクのファン?」と聞かれて、「はいそうです」と言うのが精一杯。もう勉強が全然間に合わないんですよ。

そして身振り手振りで話を聞いたところ、オペラグラスを、二幕でちょっと貸してもらえませんか?というのでした。どうやら、7列目でも結構遠いということに気づいたみたいで、オペラグラスだとどれほどよく見えるのかと思って、ということのようでした。とは言え、オペラグラスは私の視力に合わせているので、「こうやって右と左を調整します。これは日本で買いました。」みたいなことを単語で説明。

二幕でキッチュが終わり、エリザベートとフランツが、エーヤンエーヤン讃えられているところで1回、シクトートが出てきた後、回転舞台でエリザベートと歌いながら回ってるところで1回お貸ししました。

고마워요~と耳元でゆっくり言ってくれましたが、私を年下と勘違いしたようで、帰り際には両手バイバイしながら잘자~!と(笑)すまない。私はたぶんお嬢さんたちより20歳くらい年上だと思う(笑)脱毛症のためウィッグですしマスクもしてましたのでね。

내가 춤추고 싶을 때(私が踊る時)

そんな感じで、ちょっとバタバタしてしまった二幕冒頭ですが、シクトート登場の瞬間は見逃しませんでした。なんと、銅像に片肘ついて、その先の手を軽くこめかみあたりに添えるようなキメポーズで登場!

え!

この場面でそんな登場のしかた、初めて見ましたよ。こう、薔薇の一輪でも咥えててもおかしくない耽美な雰囲気で、『ベルサイユのばら』でオスカルがしてそうなポーズです。

そういう方面に本気出されたら熱上がるに決まってるじゃないですか。鼻血まで出たらどうしてくれるんですか。

でも、オペラグラスを貸してあげることに気を取られて、実はその後は気づいたらこのシーンが終わってました(泣)

엄마 어디 있어요(ママ、どこにいるの)

トートがルドルフに直接会ったのはこのシーンですが、ゾフィーがルドルフを教育していた時にしつけを任せていた将軍(?)は、トートダンサーが演じていますので、実はもっと前からルドルフに目を付けていたのですよね。(生まれた時から?)

ベッドに乗るときも、ベッドから下りて歩いて行くときも、なぜか体重を感じさせない身軽さです。

내숭 따윈 집어치워요(マダム・ヴォルフのコレクション)

ここのしぐさはマチネと同じでしたが、両腕を大きく広げた時に、フランツの様子をより客席の方に向かって「ご覧ください」といったように見せつけてくる感じでした。

トートがいることに気づかない人もいるんじゃないかという時もあれば、この日のようにトートの存在を十分に示してくる時もあり、不思議です。

전염병(伝染病、最後のチャンス)

病に倒れているオク・ジュヒョンさんのエリザベートがとても美しいのですが、そんなエリザベートにトートがある意味惑わされてしまうのも無理はありません。手の甲で熱を測るのにもいっそう力が入ります。ハットもコートもとてもスムーズに脱いでいました。髪を直したりすることもなく。

またもエリザベートに拒絶されて、ものすごく悔しそうです。

그림자는 길어지고(Reprise)(闇が広がる)

フランツと喧嘩して別れてきたルドルフの後方で、双頭の鷲の紋章が徐々に昇っていくと、陸橋の上に現れたシクトートは、正面を向いて立っていました。ですが、ソウル千秋楽の時のような仁王立ちではなく、前を向いて、すでにルドルフの方を見ていました。「やあ、また会ったね」とでも言いたげな微笑みを浮かべて。

怖っ!

むしろ怖い。そして、子犬系ルドルフのユン・ソホさんなので、もう全力で逃げてー!と思うわけです。トートにそんな風にヒシと抱きついたりしたらだめだよ!と。色気増し増しの時のシクトートは邪悪さも増し増し。

この二人のハーモニーの方が個人的に好きです。声の相性ってありますしね。

革命家たちとルドルフがいろいろやっている間のシクトートは、マチネよりも無表情に近く、ルドルフを手に入れるために、ことが動くことを激情を抑えて待ち構えているようです。ルドルフがいよいよ捕まるという直前から、笑いが堪え切れなくなって、とうとう、大笑いしてしまうという感じ。

ルドルフ(泣)

죽음의 춤(マイヤーリンク 死の舞踏)

なぜか今回は、ルドルフがとても可哀想で、トートひどい!と思ってしまいます。

シクトートに抗えない魅力というか魔力が宿っているかのようで、銃を渡されたルドルフが、そのままの流れに乗るように引き金を引いてしまいます。シクトートの激しい死の接吻。

ユン・ソホさんルドルフの自殺後の様子が、毎回本当の死体のようで驚きます。それを、ゆっくりと息を吐きながら、足元に転がすシクトート。

そして・・・右手を軽く広げた状態で、唇に当て、顎を少し上げ気味にしながら、人差し指と中指で上唇から下唇へと拭ったのです!!

思考停止。

え、スローモーションでもう一回やってもらえませんか。なんですか、今のは。ときどき、そんな感じのグラビアとかあるじゃないですか。ちょっと色っぽく写るやつ。あれです、あれ。ルドルフの死に満足して、その出来映えに陶酔しているかのようです。

突如、こんな場面で色気爆弾投下してくるとは!

いつのまにかルドルフの身体はトートダンサーたちに片付けられていました。シクトートは、銃を持った手を胸にあて、客席に向かってお辞儀をしてから、軽快な足取りで去って行きます。久しぶりに楽しいことがあった、みたいな。

추도곡(死の嘆き)

嘆き悲しんでいても美しいオクエリザ。

ルドルフを手に入れて、ちょっと気分が良くなっていたであろうトートですが、エリザベートが自分の元に来たい理由が、トートを愛しているからではなく、現実逃避であることを感じて、みるみる表情が険しくなっていきます。

愛しているからこそ憎さ100倍。怒りの矛先はフランツへ。

질문들은 던져졌다(Reprise)(悪夢、暗殺)

マチネでは、嫁に出した娘の父親のような感情が垣間見られましたが、ソワレでは、完全に嫉妬に狂った元カレです。

エリザベートは俺のものだ!俺だけが彼女の本当に欲しいものを与えてやれる!という想いが稲妻に昇華されるほど強く激しい。その流れが、声のトーンではっきり表されています。

ルキーニの存在をちょっと忘れていたほどでした。

베일은 떨어지고(愛のテーマ)

死をもって、自分を本当に愛してくれたエリザベートとの一瞬の逢瀬。

長い年月を待ち、ようやく触れられたその唇。命を失い仰け反ってぐったりしているエリザベートの腰を右手で支えながら、左手でも触れようとするものの、あまりに貴すぎて触れられないというように、小刻みに震わせ、ぐっとその手を握りしめます。

幕が降りる最後の瞬間、客席後方の空の方を、ハッと見るシクトート。

これです。この終わり方。

今まで、私が観た回では、最後の瞬間までエリザベートを見ていました。ですが、今回は、最後の瞬間、客席側に顔を向けたではないですか。まるで。

空の彼方から、天国からの迎え、すなわち白い天使たちが現れたかのようです。そこまで想像させるほどに、最後の瞬間に空を見上げたのが印象的でした。

カーテンコール

カッコいい以外のなにものでもないです。さっきまであんなだったのに、なぜそんなにすぐに素に戻れるのでしょうか(笑)

なぜか、私の前の2列の人たちがスタンディングオベーションをしていなくてびっくりしました。というか、観劇に慣れていない招待客といった感じでした。さすがに途中から、周りを見て立っていましたが。

最後の最後まで、両手で手を振っていたシクトートがとてもとても可愛かったです。

遅くなるとバスがなくなりホテルに帰れなくなる恐れがあったのと、だいぶ具合も悪くなってきていたので、お見送りはせずにまっすぐ帰りました。来るときに乗ってきたのと同じ路線のバスがすぐに来たので、最短で帰れたのではないかと思います。

これにて光州の観劇レポは終わりますが、ホテルのことや街のことは後日改めて。