シアタークリエで上演されている「宝塚BOYS」を、7月24日(水)に見に行ってきました。ちょうど、DIAMOND☆DOGSのVENETIAN REDの公演期間と重なっていたので、迷ったのですが、翌週からは仕事の予定も詰まっているので、宝塚BOYSを見てからのVENETIAN REDと強行しました。ところが、後からトークショーの発表があって、義くんが29日に出るというではないですか。そっちにすれば良かった・・・。
宝塚BOYSの話自体は、実は、あまり好きではありません。
好きではないというか、それほど感情移入できないというか、その時代を生きていたり、関係者だったりしたら、とても感情移入できる出来事だとは思うのですが、普段から、ヒューマンドラマ的な話の映画もドラマもあまり好きではなく、ミステリーやサスペンスが好みの私には、3時間がちょっとつらいのです。
だから、トークショーのために買い増しすることもできず・・・。
吉沢悠さんが主役、という扱いがされていますが、BOYS全員が主役という話なので、主役を意識せずに見ていたら、誰が主役かは分からなかったのではないかと思います。2幕の終盤は、らっちゃんが一番しゃべってたような気がしますし。
細かいギャグのやりとりのタイミングが、かなり良くて、それは見ていて小気味良い感じがしました。バレエのお稽古をしているシーンが好きなんですが、まさが上手いのは当然として、基礎がなく入った設定のらっちゃんの稽古っぷりが、すでに綺麗すぎて、苦労して練習してない(笑)
やっぱり、楽しみにしていたのは、レビューのシーンです。
後で友人に、「今回の宝塚BOYSは、ものすごく踊ってるんでしょ?」と聞かれて、???となってしまいましたが、よく考えたら、レビューでは、義くんが出たときより全員ですごく踊っていた、かな?何しろ、VENETIAN RED鑑賞期間中でしたし、らっちゃんとまさが、もっと踊ってる所は何度も見てるので、あのレビューくらいでは「ものすごく踊ってる」感じがしなかったんですよね(笑)
まさは、ダンサーですけど、個人的には、ダンスをしているときよりも、演技してる時の方が良いと思います。今回も良かったし、観覧車の時も良かったし。
らっちゃんは、演技してるときと、踊ってる時の顔つきが全然違うんですよね。踊ってる時のオーラがすごい。かっこいい。もっと踊りが見たいので、SHINSENGUMIが楽しみです。っていうか、黒執事観に行けばよかったです。なぜか、マジメな役をやってる時しか知らないから・・・。
そして、山路さんがおちゃめでかわいいのに、かっこいい!
さすがです。