Super “D-☆”Cruising Show DIAMOND☆DOGS Special「VENETIAN RED」観てきました。全部で7回・・・。はっきり言って、今回は見過ぎました(汗)手術が続いて、いろいろ、観たくても観られなかったうっぷんが爆発したのですが、真夏に劇場に連日通うのは、体力的に大変すぎました。もちろん、公演やってる側も大変だろうな〜と(笑)

そんな真夏だからか、「衣装がスーパークールビズ」(引用元:Happy Birthday&VENETIAN REDありがとうございました☆ – DIAMOND DOGS〜愛群青〜)で、裸率がいつも以上に増していて、2列目で見た初日はどうしようかと思いましたが、タトゥ入ってくれて助かりました(何が 笑)

いつもは、観た日ごとにブログを書いてるのですが、とてもそんな体力も時間もなく、まとめての感想となります。今回の公演は、新ちゃんがトークショーで「エッシャーのだまし絵」の話をしていましたが、そんな感じで、知ってる曲も知らない曲に見える、頭が混乱する公演当初でした。感想が思い浮かびにくいというか。TEN STEPS Another Versionという感じではありましたが、それ以上にだまし絵感が強くて。

ついこの前の、マスカレードでやった曲や、Moon Lightの曲もあり、まだ懐かしいというほどではない曲も多かったですが、終わってみれば、いろいろ堪能できたなあという印象です。

オープニングのからくり人形が動くみたいな音のところの(表現が分かりにくくてすみません…)振りが好きで、そこを楽しみに観ていました。

一番の楽しみは、「Snow in Venice」(セットリストと歌詞から察するに)を歌うキラキラ、ピュアなアイドルっぽい義くんでしょう(笑)
迫りくる波をよけたりよけなかったり。
初日が一番、飛び跳ねていたような。
格好と少年っぽいイメージは、ミュージカルコンサートの時の「Electricity」。
しかし、これでアラフォー・・・(笑)

千秋楽の挨拶で、皓ちゃんが「(2幕とか)出過ぎと言われましたが、若者は動いてナンボなんで、おじさんたちに負けていられません」的なコメントを言って、義くんに「後で(覚えてろ)」とニッコリ微笑まれてましたが。

新ちゃんの歌も意外なところをついてくるなという感じでした。
とても合っていましたし、その歌の途中で、泰ちゃんと合わせて踊るところと、義くんが階段の上で踊るところがツボでした。

あと、義くんが「イッコーさん」と言っていた泰ちゃんのウィッグが、めちゃくちゃお似合いで、ライトが当たって青く光る瞳と、ブロンドと、ピアスのキラキラが重なった日には、泰ちゃんの美しさに目がくらみそうでした。まあ、トークでは、「あ、いつもの泰ちゃん」と思ったわけですが(笑)泰ちゃんメインのナンバーの、最後に椅子に座ったときのドヤ顔がハンパなくかっこ良かったです。

そして、一幕、なにげに出番の多い利くん。タップで階段を3段くらい滑り下りてくるところが、かなりかっこ良くて、拍手したかったのですが、拍手するポイントじゃなかったのかシーンとしてたので、いつもできず。一瞬、拍手が起こったときもありましたが。TAKAちゃんのバックで踊る利くんと泰ちゃんの振りも、かっこよくて好きでした。

そのTAKAちゃん、芝居っぽい歌ももちろん良かったのですが、ダンス、がんばってましたね!新ちゃんの歌のバックで踊る類TAKAが「おおー!」という感じで、新鮮でした。

類くんは、Waning Moonが始まる前の、聖歌みたいな歌声と、一幕最後のTAKAちゃんと交互に歌う歌の歌声がたまりませんでした。前から、ああいう聖歌っぽい歌を歌ってるときの類くんの歌声が一番好きなんですが、やっぱり、さすが。

皓ちゃんは、1幕の踊りよりも、2幕の方が好きでした。目を見開いて踊る皓ちゃんよりも、普通の顔して踊ってるのが好きなのですよ。あと、Blue and Redの曲を使って着物で踊るのは、意外に好きでした(義くん曰く「桃太郎侍」)。扇が、ビシッと2本とも開いたのは2日目くらいまでだったような(笑)ただ、あれは、遠目から観るのが正解(笑)そばで観るとコワイもの。

2幕最初の曲の中の、猫パンチみたいな振りとか、黒いレースで新ちゃんといちゃいちゃ踊る所とかもツボでした。

かざみんは、ときどき技が危なっかしいときがあって、ハラハラするんですよね、着地が。新ちゃんと義くんと3人で激しく踊る、サテンの衣装のときの踊りはかっこいいんですが、あそこまでの格好して踊る必要はあったのか、疑問。舞台と客席が遠い銀劇ならいいんですけど、博品館では舞台と客席が近すぎますよ・・・。

最近の公演では、最初に前方席で、後は下がっていくばかり、というパターンばかりなのですが、その逆の方がいいんですよね、本当は・・・。

まあ、もう少し、公演と公演の間は空けて欲しいかな、という気持ちが最後までありました。正直な話。すぐベルクレのDSに8月のDSだし。9月以降は、ちょっと趣が変わる(再演っぽいのはあっても)ことを期待しています。