2019年5月4日(土)韓流ぴあ presents KAI X LEO(VIXX) Musical Concert@なかのZERO大ホールの、昼公演と夜公演両方に行ってきました。

KAIさんはまだ生で見たことがなかったのですが(何せ韓国ミュージカルに興味を持ったのが去年の秋ですから)、2019年6月から初演となるミュージカル『エクスカリバー』ではKAIさんの回を観に行く予定です。レオくんは、ついこの前、『エリザベート』城南公演で観てきたばかりです。

韓国まで行かなくてもこの二人の歌が聴けるということで、当初昼公演のみチケットを取っていたのですが、セットリストが発表されたのを見て、夜公演も追加してしまいました。

なかのZEROホール

かなりいろんな劇場やホールに行ってる方だと思いますが、初めましてのホールでした。中野サンプラザとは反対の出口を出て、すぐ左手にあるきれいな道をひたすらまっすぐ7分ほど歩くと、右手にあります。

通り沿いには、ヴェローチェやタコスのお店のほか、おしゃれなアイス屋さんやカフェや洋食屋さんなどもありました。

1階19列下手側と、2階最前列下手側で見ました。音響がとても良くて、昼公演の最初こそマイクにノイズが入りましたが、他は全く問題なく、生バンド演奏と二人の歌を全身に浴びたみたいな感じでした。

ちなみにこの日のバンドメンバーのうち、ギターの三輪達宏さんとベースの蛇石徹さんは、DIAMOND☆DOGSのライブや公演、ミュージカル「ALTAR BOYZ」などなどで、もう10年ぐらい演奏を聴いてる方々だったのでとてもびっくりしました!何せ19列目ですから、バンドまではよく見えておらず、なんとなくDIAMOND☆DOGSのDramatic Musical Collectionを彷彿とさせるバンドだなとは思っていたのですが、まさかそのものだったとは(笑)

全体的な感想

一瞬でそのミュージカルの世界に入りこませてくれるすごいパワーに満ち溢れた圧巻のコンサートでした。KAIさんの歌が凄いというのはもちろんなのですが、表情もくるくる変わって、歌っているミュージカルの世界観を作り出していて素晴らしかったです。

レオくんは、あのトートの歌い方が常なのかと思っていたのですが、ほかの歌の時はもっとニュートラルな声の出し方をしていたので、トートの役としてあの声を出していたのですね。個人的にはトートとしての歌い方より普通の歌い方の方が好きです。(VIXXとして歌っているところは知らないので、また違った歌い方をしてるのでしょうか)

私的にはエリザベートの曲が聴きたかったので、론도、마지막 춤、그림자는 길어지고をソロで、アンコールでは、KAI X LEOで그림자는 길어지고(Reprise)を歌ってくれたのがうれしかったです。

レオくんは昼公演の方が「トート」になってました。舞台でそうだったように、ルドルフ(この場合KAIさんですけど)がトートを見てるのにルドルフの方を見ないで歌ってたところが、夜公演では顔を見合わせて歌ってました。

ただ、いろいろ思い出してしまって、むしろ一気にエリザベートロス、シクトートロスに陥ってしまいました(泣)

夜公演では、KAIさんが、2019年6月から上演されるミュージカル『エクスカリバー』より1曲披露してくれたのがとても良かったので、観に行くのが楽しみです。

コンサートの模様は、7月にスカパー衛星劇場で放送されます。