4回目、観てきました。なんだか、毎日あっという間にすぎてしまいます。眠れぬ雪獅子のときも思いましたが、東山ニジンスキーの踊りも毎日安定していて、すごいですね。この日の長澤風海くんの集中力と安定感もすごくて、二人が一緒に踊る場面は、おそらく、今までで一番息があっていたように思います。

今回は、トークショー中心に。
以下、ネタばれ注意です。

トークショーは、東山義久くん、安寿ミラさん、遠野あすかさん、舞城のどかさんの4人。MCは、とくに決めていないと言ってましたが義くんがやっていました。男性だけのクールナイトに対して、「ビューティフルナイトとかそんな名前でしたっけ?」とか、適当(笑)(そんなレポも覚えてるのを、順不同で適当に書き出しておきます)

椅子に座るときに、義くんが腰を辛そうにおっさんっぽく座ったもんだから、安寿さんが「(ものすごく踊るから)疲れませんか?」と義くんに聞くも「え?疲れ?!ぜんぜんそんなことはないですよ。あと1公演くらい、ぜんぜんムリですけどね。」(ムリなのか(笑))「最後、上に上っていって、幕が下りて、下りて来る時にふあ~って力が抜けます」安寿さんが「ちょっと最近、最後の踊りとか乗り移ってるよね」と義くんに言うと、「そうですか?そういう風に見えていたらいいですね」

そこから、それぞれの好きなシーン、緊張するシーンなどの話に。

舞城さん「兄弟3人で踊るティル・オイレンシュピーゲル。義くんの、腕をぶるぶる震わせてあげていく所(ジェスチャーつきで)は、胸を打たれます。」そこで、義くんと安寿さんが、平山素子さんの振り付けは、カウントがないから、3人で合わせるのが大変だったと。かと思えばカウントが急に早くなったり、数字が飛んだり、2(ツー)はどこ?状態だったそう(笑)

義くんの好きなシーンは、風海くんのジャンプ(前から風海くんのジャンプがすごいすごい言ってますよね。よっぽど好きなんですね)。昨日の舞台から落ちそうになったハプニングは、ライトに目がくらんだからだったようです。けがしなくて本当に良かった。そして、安寿さんと踊るタンゴ。お互い正装してかっこ良く踊るやつですね。「あのときのオーラ、ハンパないですね。」と言う義くんに「負けないように踊ってるから」と安寿さん。「ビシッとふる所とか、本番やりながら、勉強させてもらってます」ニジンスカがかけてる毛皮について。「きつね?フェレット?」←だいぶ違うよ、義くん。これには名前がついてるそうで、安寿さん「きっつん」

安寿さんに「薔薇の精、あそこなんであんなに笑顔なの」と言われ「 え?え?なんで分かるんですか。」それが、可愛らしいと言われていたような。バレエだと、もっと可憐な振り付けだけど、舞城さんと義くんのためだけの振り付けだから、という点を強調していました。

「最初のオルゴールがなり始めると、ゾッとしませんか?」という義くんに「ぜんぜん」と安寿さん(爆)「もう、その後のセリフ言うのにドキドキしてるから」「普段は、台詞の二度読みはしないけど、今回は、年号、地名、人の名前を間違っちゃいけないから、袖に行くと必ず確認してる」と。「その点、ニジンスキーは、何言ってもいいからいいよね」と。よほどセリフが大変だったのでしょう。セリフが混乱してても頭が混乱してる役だからいいよね、と何度も(笑)

そして、「でもさあ」と安寿さん。「昨日(4/4)のは、もう言ってもいいよね」「あれはないわー。僕はストラヴィンスキーって、作曲家出しちゃって」と。やっぱり、あれ、間違いだったのね(笑)聞いた瞬間、頭にハテナマークが飛び交ったんですよ。とにかく人の名前が交錯しているから、大変らしいですが。「荻田さんには、一言一句意味があるから、絶対間違えるなって言われてます」と。そりゃそうですよね。ただ、今日も、好きな最後のシーン、台詞混乱していたような。

義くんが今回は歌わないという話になり、「レミゼのアンジョルラスは歌ったのにね」「岡さんと同じ役」と安寿さん。義くんは、岡さんの歌を聞いたことがなかったけど、聞いてなくて良かったと。聞いてたら、アンジョルラスなんてきっぱりお断りしてたと(笑)メイク室で岡さんの歌をききながら、マイクいらないじゃん!って。

安寿さんとあすかさんが、最近やっと、次の場面をいちいち考えなくても流れが分かってきた、と言っているのに義くんは、「そう?」と。袖に入ると、メイクさんとかスタッフさんが、次の場面のために皆でよってたかってわーっと準備してくれるから、混乱しないんだそう。ずるいな(笑)

ロモラが、無反応のニジンスキーと踊ろうとするダンスの話を、義くんがあすかさんにふると、「あそこ、あれ、あの時は何考えてるんですか!」とあすかさん怒り気味(笑)「え!そんなこと言われても」とタジタジの義くん。「だって、あれ、本当に切なくなって、途中でやめたくなるんですよ」とエキサイトするあすかさん。「あれは、だって、きみが悪いんじゃないの」と憮然とする義くん。軽く夫婦げんか勃発(爆)

そんな感じで、楽しいトークショーはあっという間でした。