フォトリーディングは脳を効率よく使う情報処理法

2日半に渡り、勝間和代さんにフォトリーディングを習ってきました。これは、公式の講座ではなく、勝間さんがフォトリーディングの認定講師になるための認定講座でしたが(仮免許運転みたいなもの とおっしゃってます)、幸運にもこの研修に参加することができました。とてもお忙しい方ですから、公式講座をいつからやるのかなどはまだ決まっていないそうです。

2004年に勝間さんがフォトリーディングのセミナーに行かれた という記事を読んでいた頃も、とても気になっていたのですが、3年半後に、まさかその勝間さんに教わることになろうとは、まったく想像もできませんでした。人生ってほんと不思議です。


実際にフォトリーディングを教わって分かったことは、フォトリーディングとは「速読法」ではなく「情報処理法」だということです。いかに、限りある時間の中で、効率的に的確に、本(やその他の情報)から知りたいことの答えを得るかという、その方法だったのです。

私は、眼を素早く動かして、多くの文字を短時間に読むタイプの速読法も使っているので、「いったいフォトリーディングとはどう違うのだろう?」「フォトリーディングの何がいいんだろう?」「速読ができるのにフォトリーディングを習う必要はあるのだろうか?」などの疑問を、当然持っていました。それでも、スゴイ人たちが良いというのだから、なにかスゴイんだろうと。

実際のやり方は、上記の10倍本にたしかに書いてあるのですが、勝間さんが「体操みたいなもの」とおっしゃっているように、集中しやすいようにガイドしてもらったり、ちょっとずれたことをやってしまっているのを軌道修正してもらったりしないと、「なるほど!」とフォトリーディングの効用を感じにくいかもしれません。それでも、できる人は本を読んだだけでも、できるかもしれません。

フォトリーディングを習ってから、2日しか経っていませんが、友人たちから、それはもう、何度も聞かれた質問(私の疑問でもあった)に答えておきます。

1.フォトリーディングと普通の速読法との違いは?

フォトリーディングでは、最初に本(雑誌や新聞記事、WebサイトでもOKですが)全体の概要をつかみ、自分の知りたいことを明らかにして、本になじみをつけてから、本から得られる情報を自分なりに整理していきます。「フォトリーディング」することは、超能力みたいなあやしげなことではなく(笑)、「あ、見たことある!」と思えるものにすることです。

少し身近で、ミーハーな感覚で言うと、自分の好きな俳優の出ている番組は、新聞1面の細かい字でびっしり書かれたテレビ欄の中からでも、一瞬にして見つけられませんか?常にその人のことを考えていて、名前の字面になじみがあるためですが、その感覚に似ていることを、フォトリーディングを使って普通の本などで実現させるのですね。
眼を速く動かして読める文字数を増やす速読法と、相反するものではなく、むしろ、組み合わせることで、本を読んだ達成感もUPします。

2.フォトリーディングの何がいいの?

「情報」のインプットがしやすくなり、アウトプットもしやすくなること、です。
インプットとしては、限られた時間の中で、効率的に情報を取り込むことができるので、とっつきにくかった本でも読めて、知識が増えます。また、アウトプットとしては、その場でマインドマップに自分の得たことをまとめる訓練をしますので、短時間でのまとめ方がわかります。それとは別に、この先、自分がフォトリーディングしたことを、実際、色んな場面で利用できるときが来ると思いますが、それがすごく楽しみでもあります。

3.フォトリーディングを習う必要はある?

大量の本や資料を読んで、それを何らかの形でアウトプットしなければいけない人には、とても助けになる技術だと思います。けれども、趣味の読書で、小説とか物語を楽しむのが好き、という人には、強くお勧めするものではありません。フォトリーディングに入る前には、本の全体を見るので、後ろの劇的な場面なんかもパッと見てしまいますから・・・。

私の場合、技術翻訳の仕事、講師の仕事、テクニカルライティングの仕事、どれをとっても、フォトリーディングの技術を完全に自分のものにしたい、と思える業務ばかりです。これから練習を積み重ねて、ぜひとも自分の一部としてフォトリーディングを使いこなせるようになりたいです。

そうなんです、普通の速読法もそうですが、フォトリーディングをちゃんと自分のものにするには、練習が必要なのです。最低でも100冊くらいフォトリーディングするように、ということなので、本代が増えそうです・・・。フォトリーディングをするときには、ページをめくりやすくするために、本をちょっと手荒に扱うので、図書館の本はやめた方が良いみたいで(笑)でも、今までに読んだ本も、フォトリーディングで読み直すのは良いかも。

今回のセミナーでは、たくさんの友人ができたことも、楽しかったことの一つです。しょっちゅう席替えがあり、数時間おきに新しい出会いがありました。また、自分の思いこみや既成概念を覆すようなヒントを与えてくれる、ゲームやパズルもふんだんに使われていて、それも楽しかったです!

最後に、素晴らしい機会を与えてくれた勝間さんやスタッフの方々、受講生の仲間たちに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

Kumi
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コメント

  1. Hatake より:

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    こんにちは。
    私も先ほど人生初Blogに挑戦しました!
    http://ameblo.jp/hatakemax/entry-10108991500.html
    Kumiさんの書かれた内容をみると
    自分の文章力のなさを「認識」してしまいました。
    フォトリーディングも文章作成も「熟達」まで時間が掛かりそうですが、
    まずはアクションからですね。

  2. Kumi より:

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    >Hatakeさん
    こんにちは!
    ブログ開設したんですね。
    フォトリーディングの記録をつけるにはうってつけ、ですよね。
    これからの記録も楽しみにしています!