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ミュージカル『SMOKE』20190725

2019年7月25日、ミュージカル『SMOKE』再演を浅草九劇に観に行ってきました。なぜか最近浅草九劇が続いています。

ミュージカル『SMOKE』公式サイト
2019年7月25日〜8月18日

元は韓国ミュージカルです(뮤지컬«스모크»)。去年の12月、東山義久芸能生活20周年記念コンサートでまさしのゲスト回を観まして。その時『SMOKE』の中から終盤に海が歌う歌を歌ってくれたのが気になっていました。その後、엘리자벳でユン・ソホ(윤소호)くんのファンになり、過去作を調べていたら、스모크に出ていたことを知り、作品を見てみたくなったところでの再演決定だったので、すぐさま先行に申し込んだのでした。

キャスト

超(チョ 초):大山真志
海(へ 해):日野真一郎
紅(ホン 홍):池田有希子

日本語で、これらの名前をはっきり言うこと自体が大変ではないかと思いました。特に「ヘ」は。「ホン」のンも韓国語では最後にgが入る音ですが、日本語では「きんぎょ」という時の
「ん」はgが入りますが、次に音の来ない「ん」ではgが入らないので、「ホン」とだけ呼びかけるのは音的に大変そうです。

見てる間は全然そんなことは考えていませんが(笑)

まさしは初演は「海」だけだったのですね。今回は「超」との役替わりでやると。どちらも元は一つだから役替わりでやるのはとても意味があることだと思いますが、混乱してしまわないのでしょうか。すごい。

舞台と客席

これだけは言わせて。
背もたれ、ください。

背もたれなしのボックス(箱)に1時間40分、待ってる時間も含めて2時間座ってるのは辛い。まだスタンディングの方が楽。肩から腰にかけて、途中でビシッと来て、またギックリ腰になるかとビクビクものでした。「最前列だけど背もたれのない席」は別建てにして欲しかった。むしろ最後列でいいから背もたれのある椅子に座りたかったです。

緊迫したお芝居が、本当に触れる距離で繰り広げられるから、腰伸ばしたりするのに動けないし、正直、最後の10分は「あとどれくらいだろう」と考えざるを得ませんでした。背中が痛くて。暗転もほとんどないけれど、やっとの暗転後、同じ列の人たちみんな、背筋伸ばして座り直してました(笑)

東西南北、舞台を取り囲むように座席が設置されているのですが、SouthとWestの人は、特に早く行った方が良いです。一番奥まっているので、手前に座ってる人が多いと、座席に辿り着くのがちょっと大変になるからです。また、舞台セットもすぐそばにあるので、触れないように気を遣います。

360度客席に対するこだわりとか、なぜそういう構成にしたのかはなんとなく分かるのですが、私は役者の表情を見ていたいタイプなので、紅の目が覚めてから、しばらくずっと背中しか見えないのが残念でした。反対側の席の人たちはその間、海の背中しか見えないわけですし。そういう余計なことを考えずに見たかったです。

感想

お芝居自体は、本当に素晴らしかった!濃密で胸を掻き毟られるような凄まじい内面の葛藤が、本当にたった3人の役者だけで演じられていたのだろうかと、振り返っても信じられないほど。

喘息持ちの自分からすると、お芝居とは言え、あれだけ咳きこんだ後に歌えるものなのでしょうか。特に紅の池田さんは凄まじい。咳の発作に見舞われたり(肺結核を患っている)、全身から血が吹き出そうなほど怒鳴ったりした後に、美しい声で歌っていて、あんぐりして見てしまいました。

まさしの超は、自分の中の全てを超越していく存在ということで、激しくカッコ良かった!この前までCLUB SEVENでくまモン演ってた人と同一人物とは思われないです(笑)わりとドジな面を舞台で何度か見たことがあるのですが、すっかり大人の頼れる役者さんでした(クラセンでは末っ子だから、まだそういうイメージはなかったので(笑))。

海の日野さんも素敵でした。初めて拝見しましたが、表情がくるくる変わる筋肉の柔らかさを間近で堪能。子供の海と、イ・サンに戻った時の声の変わり様も凄かったです。

究極的な緊迫感が凝縮され昇華されていくさまを見せつけられて、終わった後は無言で拍手するしかありませんでした。

ぜひ観に行ってみてください。

FUGLEN ASAKUSA(カフェ)

浅草九劇の下にあるWIRED CAFEでごはんを食べて行こうと目論んでいたのですが、夕方から貸切営業とのことで入れず、カフェ難民になり、慌てて探し回ったところ、偶然見つけたのが、とてもとてもお洒落なFUGLEN ASAKUSAでした。

くつろぎ系のソファ席などもあり、美味しい珈琲と、カリカリのワッフルがいただけます。注文を受けてから焼くワッフルが、激ウマ!でした。ブルーチーズとブルーベリージャムとピーナッツバターのワッフルだったようです。実のところメニューが英語メインで、印刷が淡いブルーでよく見えなくて、ブルーチーズだけ見えたのでそれにしたのでした(笑)15分しか時間がなかったので、急いで食べて飲んで出てきてしまいましたが、もっとゆっくり過ごしたかったです。

ABOUT ME
Kumi
テクニカルライター/技術翻訳者 主に、iPhone、iPad、Mac関連の記事を各種Webメディアで執筆。またCNET Japanでは10年以上ブックレビューを連載中。「シゴタノ!」では、ガジェットのほか文房具に関する記事も多数執筆。 韓国ミュージカルにハマると同時にブログも再開。 ハムスターと猫を愛するフィーリング重視のライターです。